2013年建設開始、2019年完成、稼働開始の最新鋭、革新的なWaste-to-energy plant のAmager Bakke。北ヨーロッパで最大であるとともに、リクレーション施設、環境教育センターの役割を大きく打ち出している。
ヨーロッパにおいても、「waste-to-energy plant」の意味は大きいと言える。
「Waste-to-energy plant のエネルギーが他の廃棄物技術に優れている理由」を経済・社会の成長能力を低下させることなく、温暖化ガスを削減するにはどうするかへの答えとしている。
廃棄物の2トンのエネルギーは石炭の1トンに等しい。そして、廃棄物の4トンのエネルギーは、石油の1トンに等しい。廃棄物階層のピラミッドで、Waste-to-energy plant の取り組みは、4番目である。
1.ごみ削減、2.リユース、3.リサイクルと、たい肥化、4.熱、電気、(金属)材料資源としてエネルギーを取り出す、5.埋め立て地からエネルギーを取る、6.埋め立てであり、4番目の取り組みである。
【廃棄物階層】
Amager Bakkeの概要は、下記のpptをご覧ください。(スズキ氏提供)